20th Campus Genius Award
第20回学生CGコンテスト
ノミネートnominate

フルCGのキャラクターアニメーション作品としては久しぶりに見応えのある作品に出会えた。それもそのはず、20名の学生が3ヶ月の実制作期間、工数にして60人月を制作会社のごとく組織して出来上がった作品だ。またアニマティクスなどプロダクションの初期段階で精度の高いプランニングがされたのも勝因だろう。みる者を意識したエンターテインメント作品として着地できている点も素晴らしい。台詞を一切排除しキャラクターたちのアニメーションだけで語りかけることで、言葉の壁も越え世界を狙ったエンタメ作品としての姿勢を感じた。奇しくもTVアニメのCG化が注目されている昨今に登場したのは偶然ではなかろう。今後の活躍を期待したい。
(豊嶋勇作)

王道なフルCGによるキャラクターアニメーション作品。キャラクター達の生き生きとしたアニメーションが愛らしく高いクオリティの一翼を担っている。チーム制作だからこそ出来る情報量と細部まで作り込まれたディティールが生きているがそれ以上にこれだけ大規模な作品を完成まで導けた事自体が奇跡と言っていいだろう。昨今の目覚ましく進化するレンダリングシステム等を駆使してモデルの質感やライティングを更に上げられればプロの仕事としても全く遜色ない物になっていくだろう。
(谷口充大)

エンターテイメント作品への熱意が作品全編をとうして強くかんじられました。設定やデザインが非常によくねられており、キャラクターアニメーションもよくできています。作品として国内で流通している商業作品とくらべて遜色のない仕上がりにとても驚きました。一般の人にみていただいたとしても楽しめる方の割合は多いのではないでしょうか。また、おそらくですが応募された中でもっとも組織的な製作工程を踏んでいる作品だと思います。作品に関わられた方の志の高さと実行力を強く感じました。
(堀口広太郎)