20th Campus Genius Award
第20回学生CGコンテスト
ノミネートnominate

“まるでお手本のような”実に質の高いアニメーション作品。コンセプトとテーマが明確であり、それにつき従う形で全ての演出が組まれています。だから迷わない。作画も“どこに力をいれればいいのか”が明確になっています。少年少女たちの無邪気で無垢で、悩み・笑う、その姿・表情・表現に心が洗われます。地上波で放送されても全く違和感がない仕上がり。きっちりとしっかりと“作品”として仕上げた作者に敬意を払います。モノ作りとはこうあるべきです。
(松山洋)

二人の少女の心の動きが天候の変化や雲のイメージを通じて繊細に描かれています。決して情報量の高い作品ではないが演技や作者の意図するレイアウトが的確に表現されており、絵が生きて動いていると感じました。二人の少女の周辺の人々や背景いたるまで描ききっています。また、キャラクター造形やカットのつながりなど、作品全体をとうして作者がアニメ映像の文法を自分なり咀嚼し表現していると感じました。ドラマ性が高く、いろいろな世代に共感できる力をもっている作品だと思います。
(堀口広太郎)