Nominate

ノミネート作品

DOODLES No.1-11

アニメーション

大内 里絵子(作者/代表者)

北海道教育大学大学院

審査員・評価員コメント

この作品の佇まいはとても不思議である。アニメの記憶のなかで生きるスタン・ブラッケージ――そんなパラレルワールド的な存在によって作られた作品を観ている気になってくる。この作者がブラッケージを意識しているのか、そもそも知っているかどうかは分からないけれども、自らの網膜に焼き付いてしまい、目をつぶったとしても決して離れてくれないイメージに忠実であろうとする行為において、両者は共通する。この作品は、その方法論がまったく古びること無く、今でもじゅうぶんに強度を持ちうることの証明でもある。

土居 伸彰