CAMPUS GENIUS AWARD BRONZE

受賞作品

WOR ME

映像

久保 雄基(作者/代表者)

多摩美術大学

審査員・評価員コメント

アニメーションによって自分自身を痙攣させ、変容させ、破壊し、もしくは破壊されること――そんなことが可能になるのは、この作品が、アニメーションを、物語を語る媒体として捉えるというよりも、自分自身の感情を乗せるための器具として捉えているがゆえのことだろう。あたかも楽器を演奏するかのようにリアルタイムで映像を弾いているよう感覚がある。そしてそこから感情がねじりだされてくる。初期衝動の叫びとなるアニメーション。作者とそのエモーションと映像とがギャップなくここまで一体化するようなアニメーションは、今まであまりなかったかもしれない。

土居 伸彰