CAMPUS GENIUS AWARD GOLD

受賞作品

息ができない

アニメーション

木畠 彩矢香(作者/代表者) 金田 望(音楽), 望月 資泰(ミキサー), 株式会社オンパ(効果音), イマジカ(MA)

多摩美術大学

審査員・評価員コメント

誰もが一度は経験するような友達との出来事。ちょっとした悪ふざけが思いもよらぬ事態を招いてしまう。自身の罪悪感をテーマに、砂で描き出す様々な水の表現により、重苦しさや息苦しさを遺憾なく発揮した作品。映像を通して感じる圧迫感に加え、思春期の不安定な気持ちや、自己嫌悪から生じる心のザラつきを、砂という画材を巧みに用いることで少年の思いが痛いほど伝わってくる。みるものにあの時の自分を思い出させてくれる。

豊嶋 勇作


サンドアートのアニメーション作品とは思えない程、緻密で繊細な作品に仕上がっており、素材の特性を生かしつつも、思春期の複雑な心情風景を丁寧に描きストーリーも非常に分かりやすく尚且つ深い。エンターテイメントとアート、その両方を両立させた数少ない作品となっている。

谷口 充大


思春期に起こったハプニングに対して、動揺する主人公の心情が砂絵アニメーション表現で見事に描かれている。アニメーション、質感、色彩といったに要素それぞれがテーマを描く為に重なり割りつめた緊張間のある作品になっている。

堀口 広太郎