Nominate

ノミネート作品

floatio

インタラクティブアート

油井 俊哉(作者/代表者) 橋田 朋子

早稲田大学

審査員・評価員コメント

本作は複数のデバイス間を風の力で前後上下左右へ移動するピンポン玉のような浮遊球をユーザインターフェイスとして利用するというものだ。

風のコントロールが難しいせいもあって、浮遊球はふらふらと揺らめいて不安定だ。浮遊球を扱うおぼつかないデバイスの動きがなんとも危なっかしく、また可愛らしくみえる。

これから開発がすすむことでさらに動きや空気制御の精度は高まっていくかもしれないが、生まれたばかりの機械が「風」と「重力」という自然現象をなんとかコントロールしようとする愛嬌ある姿もこの作品の魅力だと思う。UI としての新しさと可愛らしさの両方に本作の可能性を感じる。

評価員・萩原 俊矢