Nominate

ノミネート作品

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Optical Marionette

インタラクティブシステム

石井 晃(作者/代表者) 鈴木 一平

筑波大学

審査員・評価員コメント

人間の感覚の中でも視覚の支配力の強さは際立っており、この手の研究は個人的にも凄く興味を持っている。ある意味、視覚を巧くマニュピレートできるものがVR、AR、VRの世界を制するのではとも思う。リモートコントローラーでリアルタイムで人の行動を支配するところに面白さを感じた。冒頭のシーンに出てくるような「リモート感」が本当に実現できるのを期待している。

審査員・塩田 周三


錯覚を利用したナビゲーション手法である。近年、VR世界が現実と一致していることを前提として、本来の現実との不一致を引き起こすことを狙いとする体験作品が登場している中、本作は、体験者が見えている映像をずらすという簡易な方法で、まるで手品のように、体験者の意図していなかった場所へと、物理的に体験者を誘導させている。それは、VRではなく、もはや現実である。先端技術をシンプルかつ有効に作品に応用した好例である。

評価員・藤木 淳


この作品をアートとして見るか、エンターテイメントとして見るか、それとも新しい発明と見るか、そのすべての可能性を感じる程斬新でこれまで見たどの作品とも違う力を持っている。人が意識せずテクノロジーによって操作される事をポジティブに受取り、さまざまな産業や技術に発展させれば間違いなく人々の生活を1つ豊かにする事だろう。HMDという目新しいハードウェアにただ翻弄されるのはなく更に新しく昇華させた点も非常に評価できる。

評価員・谷口 充大