Nominate

ノミネート作品

ビデオの海を見つめて

映像

長田 雛子(作者/代表者)

東京藝術大学大学院

審査員・評価員コメント

すぐに忘れてしまう夢を残しておきたいと思う人は少なくないのではないだろうか。本作はそれを具体的に試みた夢日記である。一つ一つの夢の話は支離滅裂であり、当然ながら別の日の夢との繋がりはなく、そこにコンテンツではない。問題は量である。儚い夢をひたすら記録した、その事実がコンテンツである。なぜなら記録という行為を通してのみ本作が成立するからである。そのような意味で、本作は「過去」のパフォーマンス作品と捉えられるだろう。

評価員・藤木 淳