Nominate

ノミネート作品

手でみるシカク

インタラクティブアート

宮野 有史(作者/代表者)

情報科学芸術大学院大学

審査員・評価員コメント

本作は体験者が触らないと成り立たない。外観はすべて同じ物体を用いることで対象の視覚情報から得られるイメージを無効化し、キャプションによる少しの情報を参照しながら、触ることでそこに意味を見出すことを意図したインタラクションである。パントマイムではパフォーマーの動作により閲覧者に具体的な質感を想起させるのに対して、本作では触覚的質感と少しの文字情報から体験者に抽象的な対象あるいは体験者固有の対象を想起させる点で想像の余白がある。

評価員・藤木 淳