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イベント情報

なかむらあさみさん、いよりさきさんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。4月6日から5月3日の期間に上映される作品は、なかむらあさみさんの『寿司』、いよりさきさんの『ぞうがみるゆめ』の2本です。

今回上映される、なかむらあさみさんの『寿司』は、手賀沼ジュンさんの楽曲『寿司』のミュージックビデオとして制作されました。常連客の女の子に恋をする寿司職人の心の葛藤を、ユーモアを交えた歌と、可愛らしいアニメーションで表現しています。同作品は第21回学生CGコンテストで評価員賞を受賞しています。

いよりさきさんの『ぞうがみるゆめ』は動物園のぞうの見た夢をカラフルなアニメーションで表現しています。いよりさきさんは、第17回学生CGコンテストで『ユージュームゲン』がノミネート、第19回では『hug』がノミネートしています。

4月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2016年4月6日(水)~5月3日(火)
作家:なかむらあさみ、いよりさき
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision

<プロフィール>
なかむらあさみ / 22エモン
神奈川県生まれ。宮城県在住のアニメーター、イラストレーター。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。音楽レーベル・トウキョウトガリネズミ所属。
http://asami96.net

いよりさき
音楽とアニメーションというテーマで多くのオリジナル短編作品を発表し、MVや子供向け番組のアニメーションも数多く手がける。オタワ国際アニメーション映画祭など、多くの海外映画祭で上映されている。
http://sakiiyori.com

■プログラム:4月6日(水)~5月3日(火)

『寿司』

『ぞうがみるゆめ』

第21回学生CGコンテスト受賞発表イベント開催!3月4日(金)、5日(土)、6日(日)

1995年に学生によるCG作品を表彰するためにスタートした学生CGコンテストが21回目を迎えました。時代に対応してCG以外にも対象領域を広げ、2月3日から開催される文化庁メディア芸術祭では、学生CGコンテスト関連の作品が多数入選。歴代受賞者の活躍は目覚しいものがあります。

このたび 第21回の受賞作品をとその作者たちを紹介するイベント「Campus Genius Meeting」を3月4日(金)、5日(土)、6日(日)の3日間に渡って、日本科学未来館にて開催いたします。4日金曜日の17時からは受賞者と審査員・評価員が一同に会し、クリエイティブの未来を語り合うトークイベントと表彰式が行われ、続く5日、6日には受賞作品の展示、上映、トークが行われます。

受賞者等の作家性を深く紹介し、彼らの才能を社会につなげていくために、受賞作品やノミネート作品の上映や展示に加えて、作者によるトーク、審査員・評価員とのディスカッションなどを行い、作家達との交流機会を増やします。若い世代の新たな才能を見つけにいらしてください。

4日のイベントは、以下から申し込みができます。

表彰式イベント参加申し込み
https://member.cgarts.or.jp/cgarts/ais/user/Answer?qid=4506628

 

第21回学生CGコンテスト受賞発表イベント

Campus Genius Meeting

会期:2016年3月4日(金)、5日(土)、6日(日)【入場無料】
時間:4日 17:00-20:40 / 5日、6日 10:00-17:00
会場:日本科学未来館 7F イノベーションホール (4日のみ7F会議室3でイベントあり)
会場地図https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route
公式ウェブサイトhttp://campusgenius.jp/2015
Facbookhttps://www.facebook.com/gakuseicg
Twitter@gakuseicg
主催:CG-ARTS協会(公益財団法人 画像情報教育振興協会)
特別協力:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
協力:日本科学未来館、株式会社コロプラ、KLab株式会社

▼展示作品一覧

アート部門
最優秀賞『ズドラーストヴィチェ!』幸 洋子
優秀賞『孵化日記 2014-2015』青柳 菜摘
優秀賞『母よ、アニメを見よう』阿部 舜
審査員賞『いってらっしゃい。おかえりなさい。』寺田 光顕
審査員賞『Portrate of daucus carota』石塚 千晃
評価員賞『大学と社会のあいだ展』森田 貴之

エンターテインメント部門
最優秀賞『EMIGRE』中島 渉
優秀賞『ゆめみるシロ』武中 敬吾/野本 有紀
優秀賞『ミッドナイトギャラリー』森山 瑠潮
優秀賞『息ができない』木畠 彩矢香
審査員賞『合神装甲ソルダイナー』木村 和貴
審査員賞『MASTER BLASTER』冠木 佐和子
評価員賞『GUNBOL』紙本 政也

パートナー賞
未来館賞『a Piece of』池田 昂平
コロプラ賞『合神装甲ソルダイナー』木村 和貴
KLab賞『TWIDIVER』小野 将裕

 

イベントスケジュール

●3月4日(金) 17:00-20:40
会場:7F 会議室3 (7F イノベーションホールにて展示あり)

17:00-17:50 アート部門トークショウ
18:00-18:50 エンターテインメント部門トークショウ
19:00-19:40 第21回学生CGコンテスト表彰式
19:40-20:40 表彰パーティ

第21回学生CGコンテスト表彰式イベント
若き才能に何を求め、何を託すのか!
学生CGコンテストから見る創造の可能性

<概要>
今回より新たにアートとエンターテインメントに部門を分けた学生CGコンテスト。審査の方向性が明確になり、より広範な視点で作品を選出することが可能 となりました。アート、エンターテインメントのそれぞれの観点から評価した今回をふりかえり、審査委員、評価委員がそれぞれに思う、若きクリエイティビティに求めたものとは何か、そして応募者、受賞者、敷いては学生たちに何を託し、何を提供したいと思っているのか、はたまたこれからのクリエイティビティの方向と発展の可能性は!?など、忌憚なく語っていただきます。

■登壇者(50音順)

アート部門
<審査員>
原田 大三郎(主査、映像作家)
四方 幸子(キュレーター)
水江 未来(アニメーション作家)
<評価員>
谷口 暁彦(作家) ≫モデレータ
馬 定延(メディアアート研究・批評)
渡邉 朋也(作家)

エンターテインメント部門
<審査員>
豊嶋 勇作(主査、プロデューサー/デジタルフロンティア)
松山 洋(ゲームクリエイター/サイバーコネクトツー)
水﨑 淳平(アニメーションディレクター/神風動画) ≫モデレータ
<評価員>
小村 一生(プロデューサー/ワンオアエイト)
谷口 充大(ディレクター/テトラ)
堀口 広太郎(プロデューサー/グラフィニカ)
柳 太漢(インタラクティブディレクター/博報堂アイ・スタジオ)

登壇者プロフィール→ http://campusgenius.jp/2015/profile/
Ustream配信あり→ http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure

 

●3月5日(土)10:00-17:00
会場:7F イノベーションホール

10:05-11:00
上映:アート部門1(CAMEO’n Me)
『CAMEO’n Me』宗 俊宏

11:05-11:45
上映:アート部門2(映像)
『いってらっしゃい。おかえりなさい。』寺田 光顕
『母よ、アニメを見よう』阿部 舜
『未来の記憶』村上 英恵
『フジヤマさん業の仕事-劇場版-』村松 健太

12:00~13:00
トーク:アート部門1(映像・アニメーション等)
司会:渡邉朋也、馬定延、水江未来(予定)
『ズドラーストヴィチェ!』幸 洋子
『ただ走る』横山 航
『WOR ME』久保 雄基
『母よ、アニメを見よう』阿部 舜
『いってらっしゃい。おかえりなさい。』寺田 光顕
『未来の記憶』村上 英恵
『フジヤマさん業の仕事-劇場版-』村松 健太
『CAMEO’n Me』宗 俊宏
『Time Machine』寺田 鵬弘

13:15-14:15
上映:アート部門3(アニメーション)
『ここが世界のすべてなの』谷口 ちなみ
『カーテン カーテン カーテン』大内 里絵子
『はるのかぜ』木下 絵李
『I’m here』中内 友紀恵
『ただ走る』横山 航
『あそびば』八重樫 明星
『WOR ME』久保 雄基
『DOODLES No.1-11』大内 里絵子
『山形一生』山形 一生
『えんえん』山中 澪
『ズドラーストヴィチェ!』幸 洋子

14:30-15:30
トーク:アート部門2(インタラクティブ・ゲーム等)
司会:渡邉朋也、馬定延
『たしか』松森 裕真
『a TV Show』石川 達哉
『俺の超速人生ゲーム』山中 惇
『孵化日記 2014-2015』青柳 菜摘
『大学と社会のあいだ展』森田 貴之
『fl/rame』こやま ともえ
『アレのための装置類』神谷 峻輔

15:45-16:45
トーク:アート部門3(インスタレーション等)
司会:渡邉朋也、馬定延
『CMYK+W』小沼 あみ
『蚊帳をうめる』小林 椋
『String screen』花崎 夏来
『2/2』塚原 真梨佳
『Portrate of daucus carota』石塚 千晃
『道程』原 淳之助
『山形一生』山形 一生
『ここが世界のすべてなの』谷口 ちなみ
『カーゴカルト cargo cult』石毛 健太
●3月6日(日)10:00-17:00
会場:7F イノベーションホール

10:30-11:25
上映:エンターテインメント部門1(アニメーション)
『ミッドナイトギャラリー』森山 瑠潮
『OLD CLOCKMAN’s PARK』森本 眞生
『LUCENT』星 怜知美
『小屋』宮嶋 龍太郎
『寿司』中村 麻実
『毛まみれヘブン』やまだ みのり
『おかあさんにないしょ』冠木 佐和子
『MASTER BLASTER』冠木 佐和子
『合神装甲ソルダイナー』木村 和貴
『スナッフフィルム』甲斐 有紀子
『EMIGRE』中島 渉

11:30-12:25
上映:エンターテインメント部門2(アニメーション)
『PARADIGM SHIFT』加賀 遼也
『ノイズシティ』山本 聖
『Destroyer』市川 泰雅
『ForestPencil』佐藤 敬太
『THE BAG』為貝 雅也
『RYAN -ライアン-』佐藤 昌彦
『ゆめみるシロ』武中 敬吾/野本 有紀
『息ができない』木畠 彩矢香
『きつね憑き』佐藤 美代

12:30-13:30
上映:アート部門4(受賞作品)
『えんえん』山中 澪
『いってらっしゃい。おかえりなさい。』寺田 光顕
『ただ走る』横山 航
『WOR ME』久保 雄基
『母よ、アニメを見よう』阿部 舜
『山形一生』山形 一生
『フジヤマさん業の仕事-劇場版-』村松 健太
『ズドラーストヴィチェ!』幸 洋子

13:35-14:35
上映:エンターテインメント部門3(受賞作品)
『MASTER BLASTER』冠木 佐和子
『毛まみれヘブン』やまだ みのり
『合神装甲ソルダイナー』木村 和貴
『ForestPencil』佐藤 敬太
『寿司』中村 麻実
『THE BAG』為貝 雅也
『ゆめみるシロ』武中 敬吾/野本 有紀
『息ができない』木畠 彩矢香
『ミッドナイトギャラリー』森山 瑠潮
『きつね憑き』佐藤 美代
『EMIGRE』中島 渉

14:50-15:40
トーク:エンターテインメント部門1(インタラクティブ等)
司会:小村一生、谷口充大、堀口広太郎、柳太漢(予定)
『毛まみれヘブン』やまだ みのり
『おかあさんにないしょ』/『MASTER BLASTER』冠木 佐和子
『a Piece of』池田 昂平
『Intentions 2』メディアデザインラボ/轡田 創
『中空土偶プロジェクションマッピング(Interactive Projection Mapping on Hollow Clay Figure)』小林 真幸
『夜空がじゆうちょうワークショップ』池田 佳奈恵

15:55-16:45
トーク:エンターテインメント部門2(アニメーション)
司会:小村一生、谷口充大、堀口広太郎、柳太漢(予定)
『EMIGRE』中島 渉
『ゆめみるシロ』武中 敬吾/野本 有紀
『息ができない』木畠 彩矢香
『ミッドナイトギャラリー』森山 瑠潮
『OLD CLOCKMAN’s PARK』森本 眞生
『LUCENT』星 怜知美
『きつね憑き』佐藤 美代

 

■Facbook:https://www.facebook.com/gakuseicg
■Twitter:@gakuseicg
■学生CGコンテスト公式HP:http://campusgenius.jp/2015

佐藤美代さん、オオニシカオリさんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。1月12日から2月2日の期間に上映される作品は、佐藤美代さんの『カリハラのうた』、オオニシカオリさんの『King Broach』の2本です。

今回上映される、佐藤さんの『カリハラのうた』は、伴瀬朝彦の同名の楽曲のミュージックビデオです。砂絵アニメーションの技法を用いて制作されています。佐藤さんは第21回学生CGコンテストで『きつね憑き』が審査員賞を受賞しています。オオニシさんの『King Broach』は鶏やカラスをモチーフに、寓話の世界を描いた切り絵アニメーションです。オオニシさんは、University for the Creative Arts在学中に制作した『When I was young…』が第17回学生CGコンテストでノミネートしています。

1月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年1月12日(火)~2月2日(火)
作家:佐藤美代、オオニシカオリ
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
佐藤 美代(さとう みよ)
愛知県出身。東京都在住。2015年東京藝術大学大学院アニメーション専攻修了。グラス・オン・ペインティングや砂絵アニメーションなど流動的な作風を得意とする。他にもデジタルドローイングの作品、ナラティブ、ノンナラティブな作品までジャンルを問わず制作している。http://satomiyo.com

オオニシカオリ
アニメーション作家、イラストレーター。2007年渡英、2011年University for the Creative Arts アニメーション学部を首席で卒業。在学中より作曲家.未知 瑠との製作を続ける。卒業作品『when I was young…』がアヌシー国際アニメー ション映画祭、オランダ国際アニメーション映画祭などに入選。日本国内、ヨー ロッパ各国の様々な映画祭で上映され る。ロンドンでアニメーションTVCMなど のプロジェクトに参加したのち、帰国。NHKみんなのうた『ふきとひよこ』のア ニメーション、子供番組 内のショートアニメーションやイラストレーション等 を手がける。ミニマルななかに、温かみの感じられる作品を心がけている。http://kaorionishi.blogspot.jp/
■プログラム:1月12日(火)~2月2日(火)

『カリハラのうた』

『King Broach』

学生CGコンテストでは、3月上旬に日本科学未来館で受賞発表イベントを予定しています。
学生CGコンテスト公式ホームページ http://campusgenius.jp/2015/

池亜佐美さんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。12月26日から1月5日の期間に上映される作品は、池亜佐美の『USAWALTS』、『usaband』の2本です。今回上映される『USAWALZ』は、池さんが、東京芸術大学大学院在学中に制作し、第17回学生CGコンテストで優秀賞を受賞。また、『usalullaby』が第19回で馬定延さんによる評価員賞を受賞、『ほこり犬のはなし』が第18回でノミネートしています。

12月・1月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年12月26日(土)~1月5日(火)
作家:池亜佐美
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
池 亜佐美(いけ・あさみ)
アニメーションと伴う音楽を制作。劇場上映をはじめ、インスタレーションや舞台、映画照明など、様々な上映形態にあわせアニメーションをデザイン。1987年東京生まれ。2011年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、2013年同学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。作品は広島国際アニメーションフェスティバルをはじめ、国内外で上映される。
Asami Ike Animation & Music http://liltasm.com

■プログラム:12月26日(土)~1月5日(火)

『USAWALTS』

『usaband』

学生CGコンテスト公式ホームページ http://campusgenius.jp/2015/

大桃洋祐さんによるサンタクロースのアニメを上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。12月9日から25日の期間に上映される作品は、大桃洋祐さんの『present』です。祝祭広場で開催される、北欧クリスマスマーケットに合わせて、クリスマスをテーマにしたアニメーション作品をセレクトしました。

大桃さんは第15回学生CGコンテストで『輝きの川』がエンターテインメント賞を受賞。また、第16回学生CGコンテストで、『farm music』がノミネートしています。今回上映される作品、『present』はサンタクロースが子供だった頃を描いた、人形アニメーションです。

12月のショートフィルム 若手映像作家作品より

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年12月9日(水)~12月25日(金)
作家:大桃洋祐
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
大桃 洋祐(おおもも・ようすけ)
1985年生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業、同学科大学院修了。大学院修了と共にフリーランスのアニメーション作家として活動を開始。代表作「輝きの川」「farm music」はTBS DigiCon6最優秀賞や文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出など多数の映画祭で評価を受け、NHK Eテレ「2355」やNHK「みんなのうた」のアニメーション制作などを手掛ける。http://omomoyosuke.com/

■プログラム:2015年12月9日(水)~12月25日(金)

『present』1:50

なお、第21回学生CGコンテストでは、3月上旬、東京にて、受賞発表イベントを予定しています。詳細が決定しましたら公式HPにて告知いたします。
学生CGコンテスト最終審査会レポート http://dep-art-ure.jp/?p=9699

第21回学生CGコンテスト、アート部門でも受賞作品決定!

第21回学生CGコンテストのアート部門、最終審査会が 11月18日(水)16時から CG-ARTS協会で行われ、9日に決定したエンターテインメント部門の受賞作品と併せて、両部門の受賞作品が決定した。

アート部門の評価員によって選ばれたノミネート40作品を3人の審査員が予め評価。最終審査会では、40作品全てについて、作品をディスプレイに映しながら審査員から講評が述べられ、それに対する意見が交わされた。作品講評が一巡した後で、最優秀賞と優秀賞に相応しいと思う作品を議論によって絞り込み、最優秀賞1作品、優秀賞3作品が決定。その後、3人の審査員がそれぞれ特に推したい作品を、審査員賞として選定した。

第21回のアート部門、最優秀賞は、幸洋子さんの『ズドラーストヴィチェ!』に決まった。事前の評価でも最も高いポイントを獲得し、全員一致の結果だった。

審査の過程は全てネットでライブ中継し、現在も録画を見ることが出来る(12月17日まで)。何故その作品が選ばれたのか、どのようなプロセスで選ばれたのかを全てオープンにしているのも学生CGコンテストの大きな特徴だ。最終審査で講評されている作家だけでなく、若い作り手にとっても多くのことが学べるのではないだろうか。講評の順番は学生CGコンテストのTwitterアカウントから確認できる。

学生CGコンテスト USTREAM http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト Twitter https://twitter.com/gakuseicg
学生CGコンテスト 全ノミネート作品 http://campusgenius.jp/2015/nominate/

第21回学生CGコンテスト 受賞作品

アート部門

Campus Genius Award PLATINUM(最優秀賞)
ズドラーストヴィチェ!』幸 洋子、窪田 薫、滝野 ますみ、伊東 俊平

Campus Genius Award GOLD(優秀賞)
えんえん』山中 澪
ただ走る』横山 航
孵化日記 2014-2015』青柳 菜摘

Campus Genius Award SILVER(審査員賞)
いってらっしゃい。おかえりなさい。』寺田 光顕 ※原田大三郎審査員が選定
Portrate of daucus carota』石塚 千晃 ※四方幸子審査員が選定
母よ、アニメを見よう』阿部 舜 ※水江未来審査員が選定

エンターテインメント部門

Campus Genius Award PLATINUM(最優秀賞)
EMIGRE』中島 渉

Campus Genius Award GOLD(優秀賞)
息ができない』木畠 彩矢香、金田 望、望月 資泰、株式会社オンパ、イマジカ
ミッドナイトギャラリー』森山 瑠潮、勝間田 容督、土屋 陽平、田中 優士
ゆめみるシロ』武中 敬吾、野本 有紀

Campus Genius Award SILVER(審査員賞)
きつね憑き』佐藤 美代 ※豊嶋勇作審査員が選定
合神装甲ソルダイナー』木村 和貴 ※松山洋審査員が選定
MASTER BLASTER』冠木 佐和子 ※水﨑淳平審査員が選定

※各部門の評価員賞、ナレッジ賞は後日発表。

第21回学生CGコンテスト
エンターテインメント部門 受賞作品決定!

第21回学生CGコンテストのエンターテインメント部門、最終審査会が 11月9日(月)16時から CG-ARTS協会で行われ、受賞作品が決定した。

エンターテインメント部門の評価員によって選ばれたノミネート41作品を3人の審査員が予め評価。最終審査会では、その評価集計で高いポイントを獲得した10作品について審査が行われた。作品をディスプレイに映しながら高い評価をつけた審査員から講評が述べられ、それに対する意見が交わされた。作品講評が一巡した後で、最優秀賞と優秀賞に相応しいと思う作品を議論によって絞り込み、最優秀賞1作品と優秀賞3作品が決定した。

第21回の最優秀賞は、中島渉さんの『EMIGRE』に決まった。エンターテインメント作品としての期待値が、大きく評価されての受賞だ。

審査の過程は全てネットでライブ中継し、現在も録画を見ることが出来る。(12月8日まで)
何故その作品が選ばれたのか、どのようなプロセスで選ばれたのかが全てオープンにしているのも学生CGコンテストの大きな特徴だ。最終審査で講評されている作家だけでなく、若い作り手にとっても多くのことが学べるのではないだろうか。

講評の順番は学生CGコンテストのTwitterアカウントから確認できる。11月18日(水)16時からはアート部門の最終審査会が行われるので、是非ご覧いただきたい。

学生CGコンテスト USTREAM http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト Twitter https://twitter.com/gakuseicg
学生CGコンテスト 全ノミネート作品 http://campusgenius.jp/2015/nominate/

 

第21回学生CGコンテスト
エンターテインメント部門 受賞作品

Campus Genius Award PLATINUM(最優秀賞)
EMIGRE』中島 渉

Campus Genius Award GOLD(優秀賞)
息ができない』木畠 彩矢香、金田 望、望月 資泰、株式会社オンパ、イマジカ
ミッドナイトギャラリー』森山 瑠潮、勝間田 容督、土屋 陽平、田中 優士
ゆめみるシロ』武中 敬吾、野本 有紀

Campus Genius Award SILVER(審査員賞)
きつね憑き』佐藤 美代 ※豊嶋勇作審査員が選定
合神装甲ソルダイナー』木村 和貴 ※松山洋審査員が選定
MASTER BLASTER』冠木 佐和子 ※水﨑淳平審査員が選定

※評価員賞、ナレッジ賞は後日発表。

 

第21回学生CGコンテスト
アート部門 最終審査会

日時:11月18日(水) 16:00-19:00
出席:審査員(アート部門)
原田 大三郎(主査、映像作家)
四方 幸子(キュレーター)
水江 未来(アニメーション作家)

ライブ配信はこちらから http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト 公式HP http://campusgenius.jp/2015/

大桃洋祐さん、川口恵里さんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。10月28日から11月10日の期間に上映される作品は、大桃洋祐さんの『あの日、あのとき』、川口恵里さんの『とちおとめ』の2本です。祝祭広場では11月16日まで、日本の食文化の特集、18日から23日まで、コーヒーの特集を行っています。

今回上映される、大桃さんの『あの日、あのとき』は、心に残る情景を、四季の移ろいと共に表現した、切り絵のアニメーションです。大桃さんは『輝きの川』が第15回学生CGコンテスト、エンターテインメント賞を受賞、第16回ではノミネートしています。川口さんの『とちおとめ』はイチゴのショートケーキが店頭に並び、購入されてゆくまでのひと時を描いたアニメーションです。川口さんは『底なしウィンナー』が第19回で評価員賞を受賞、『花と嫁』が第18回でノミネートしています。

11月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年11月11日(水)~11月24日(火)
作家:大桃洋祐、川口恵里
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
大桃 洋祐(おおもも・ようすけ)
1985年生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業、同学科大学院修了。大学院修了と共にフリーランスのアニメーション作家として活動を開始。代表作「輝きの川」「farm music」はTBS DigiCon6最優秀賞や文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出など多数の映画祭で評価を受け、NHK Eテレ「2355」やNHK「みんなのうた」のアニメーション制作などを手掛ける。http://omomoyosuke.com

川口恵里(かわぐち・えり)
たしかに存在するものの質感、そこにまとわりつく雰囲気、時間、空気感を大切にしてアニメーションを制作しています。イラストレーターとしても活動中です。1989年横浜生まれ。2013年 東京芸術大学大学院アニメーション専攻修了。http://kawaguch1.tumblr.com

■プログラム:11月11日(水)~11月24日(火)

『あの日、あの時』

『とちおとめ』

学生CGコンテストでは、今年も受賞作品決定するまでの審査過程をインターネットでライブ中継します。作品講評と審査によって受賞作品がその場で決定。リアルタイムに発表されます。

第21回学生CGコンテスト
最終審査会 番組配信

【アート部門】
11月18日(水) 16:00-19:00

配信:チャンネルD http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト公式ホームページ http://campusgenius.jp/2015/

今林由佳さん、宮澤真理さんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。10月28日から11月10日の期間に上映される作品は、今林由佳さんの『おにしめ おたべ』、宮澤真理さんの『Decorations』の2本です。祝祭広場では11月1日まで、ギャザリングパーティーの特集を行っています。

今回上映される、今林由佳さんの『おにしめ おたべ』は、家族のためにお煮しめをつくる母親と、子どもの会話をバックに、きぬさや、にんじん、ごぼう、こんにゃくなどをモチーフにした愛らしいキャラクターの世界を表現したアニメーション作品です。今林さんは第16回学生CGコンテストで『ひなたちゃん~ひなたちゃんともじゃらんげ~』がノミネートしています。

宮澤真理さんの『Decorations』は、ケーキの世界で繰り広げられる生命の旅立ちの物語です。本物のケーキやクリームを用いてつくられたアニメーションは瑞々しく、甘い香りが漂ってくるようです。同作品は、第20回学生CGコンテストでノミネートしています。

11月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年10月28日(水)~11月10日(火)
作家:今林由佳、宮澤真理
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
今林 由佳(いまばやし ゆか)
千葉県出身。東京藝術大学美術学部油画専攻卒業、同大学大学院アニメーション専攻修了。アニメーションクリエイターとして活動。主な仕事に、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」5月の唄『どんがらどんどんどらやき』、『ふたりでひとつ』など。教育・医療・福祉に関心があり、アニメーションを生かしていきたいと模索中。
http://imayuka.pupu.jp/

宮澤 真理(みやざわ まり)
1983年日本大学芸術学部美術学科卒業。2014年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。日本アニメーション協会会員。2002年から食品でアートを追求するお絵かきお弁当を発表。銀座、梅田で個展開催。シズルにこだわったアニメーションを制作しています。上映作品のDecorationsは、TOHOシネマズ学生映画祭でショートアニメーション部門グランプリ、Chicago International Children’s Film FestivalでChildren’s Jury 1st Prize – Animated Short Filmなどを受賞。世界各地の映画祭で上映されています。
Decorations公式サイト http://www.e-obento.com/decorations/

■プログラム:10月28日(水)~11月10日(火)

『おにしべおたべ』

『Decorations』(予告編)

学生CGコンテストでは、今年も受賞作品決定するまでの審査過程をインターネットでライブ中継します。作品講評と審査によっ受賞作品がその場で決定。リアルタイムに発表されます。

第21回学生CGコンテスト
最終審査会 番組配信

【エンターテインメント部門】
11月9日(月) 16:00-19:00
【アート部門】
11月18日(水) 16:00-19:00

配信:チャンネルD http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト公式ホームページ http://campusgenius.jp/2015/

第21回学生CGコンテスト、ノミネート作品決定!エンタ41作品、アート40作品が最終審査へ

第21回 学生CGコンテスト(Campus Genius Award)のエンターテインメント部門とアート部門のノミネート選考会が、10月14日と15日の二日間に渡ってCG-ARTS協会で行われた。エンターテインメント部門は評価員の小村一生氏、谷口充大氏、堀口広太郎氏、柳太漢氏の4名が出席。アート部門は評価員の谷口暁彦氏、土居伸彰氏、馬定延氏、渡邉朋也氏が出席した。

応募された438作品を評価員は事前に在宅などで作品評価を行い、ノミネート選考会ではその集計結果を元に議論しながら進められた。各自の事前審査では、◎(5作品)、◯(15作品)、△(10作品)、無印の4段階で評価されたが、4人の評価をあわせると何らかの評価がされた作品はエンターテインメント部門が87作品、アート部門が85作品あり、学生CGコンテストのレベルの高さが感じられた。

ノミネート選考会では、集計結果の◎がついている上位の作品は通過させることにし、◯がついている45作品程度を中心に議論を行った。そして投票によって、エンターテインメント部門では41作品が、アート部門では40作品が選ばれた。両方の部門でノミネートした作品は、9作品あった。選ばれた作品は、それぞれの部門で、11月9日と18日に行われる最終審査会にて選考が行われる。

USTREAM で配信されたノミネート選考会は録画されているので、閲覧が可能だ(11月11日まで)。講評の順番は学生CGコンテストのTwitterアカウントで確認できる。
学生CGコンテスト USTREAM http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト Twitter https://twitter.com/gakuseicg

第21回 学生CGコンテスト
エンターテインメント部門 ノミネート作品

1. 『息ができない』木畠 彩矢香
2. 『ミッドナイトギャラリー』森山 瑠潮
3. 『かたすみの鱗(Scutes on my mind)』石谷 恵
4. 『ゆめみるシロ』武中 敬吾
5. 『SyncRing』登山 元気
6. 『Intentions 2』メディアデザインラボ/轡田 創
7. 『flow of air』小野 愛佳
8. 『夜空がじゆうちょうワークショップ』池田 佳奈恵
9. 『毛まみれヘブン』やまだ みのり
10.『生活』中村 晃
11.『ズドラーストヴィチェ!』幸 洋子
12.『スナッフフィルム』甲斐 有紀子
13.『CMYK+W』小沼 あみ
14.『きつね憑き』佐藤 美代
15.『a Piece of』池田 昂平
16.『EMIGRE』中島 渉
17.『おかあさんにないしょ』冠木 佐和子
18.『寿司』中村 麻実
19.『THE BAG』為貝 雅也
20.『Destroyer』市川 泰雅
21.『OLD CLOCKMAN’s PARK』森本 眞生
22.『Epoch』川前 宏樹
23.『TWIDIVER』小野 将裕
24.『Generative Pigments』西秦 仁史
25.『PARADIGM SHIFT』加賀 遼也
26.『はるのかぜ』木下 絵李
27.『MASTER BLASTER』冠木 佐和子
28.『GUNBOL』紙本 政也
29.『I’m here』中内 友紀恵
30.『RYAN -ライアン-』佐藤 昌彦
31.『カーテン カーテン カーテン』大内 里絵子
32.『LUCENT』星 怜知美
33.『小屋』宮嶋 龍太郎
34.『ナマケモノ』堀本 良一
35.『中空土偶プロジェクションマッピング(Interactive Projection Mapping on Hollow Clay Figure)』小林 真幸
36.『Sand glass』藤平 敢大
37.『ForestPencil』佐藤 敬太
38.『ただ走る』横山 航
39.『Shuttle Line』國分 友美子
40.『合神装甲ソルダイナー』木村 和貴
41.『ノイズシティ』山本 聖

第21回 学生CGコンテスト
アート部門 ノミネート作品

1. 『Time Machine』寺田 鵬弘
2. 『はるのかぜ』木下 絵李
3. 『蚊帳をうめる』小林 椋
4. 『ミッドナイトギャラリー』森山 瑠潮
5. 『CAMEO’n Me』宗 俊宏
6. 『生活』中村 晃
7. 『ここが世界のすべてなの』谷口 ちなみ
8. 『I’m here』中内 友紀恵
9. 『山形一生』山形 一生
10.『たしか』松森 裕真
11.『カーゴカルト cargo cult』石毛 健太
12.『ズドラーストヴィチェ!』幸 洋子
13.『Ü f*** ME』前田 ユキ
14.『カーテン カーテン カーテン』大内 里絵子
15.『DOODLES No.1-11』大内 里絵子
16.『fl/rame』こやま ともえ
17.『道程』原 淳之助
18.『俺の超速人生ゲーム』山中 惇
19.『算道』山本 一彰
20.『あそびば』八重樫 明星
21.『a TV Show』石川 達哉
22.『String screen』花崎 夏来
23.『えんえん』山中 澪
24.『CMYK+W』小沼 あみ
25.『きつね憑き』佐藤 美代
26.『フジヤマさん業の仕事-劇場版-』村松 健太
27.『母よ、アニメを見よう』阿部 舜
28.『Interaction in Life』大澤 悟
29.『2/2』塚原 真梨佳
30.『アレのための装置類』神谷 峻輔
31.『いってらっしゃい。おかえりなさい。』寺田 光顕
32.『たとえばそれは、ごく単純にある春の朝、貧相な街の通りの光景を不思議に一変させる、太陽の燦然たる輝きにほかならないこともある』六平 みなみ
33.『ただ走る』横山 航
34.『A-Z』北堀 あすみ
35.『WOR ME』久保 雄基
36.『未来の記憶』村上 英恵
37.『ながれゆく日々』川崎 美波
38.『Portrate of daucus carota』石塚 千晃
39.『孵化日記 2014-2015』青柳 菜摘
40.『大学と社会のあいだ展』森田 貴之

最終審査会

審査員が集まり、本年度の受賞作品を決定します。【ライブ配信あり】

【エンターテインメント部門】
日時:11月9日(月) 16:00-19:00
出席:審査員(エンターテインメント部門)
豊嶋 勇作(主査、プロデューサー/デジタルフロンティア)
松山 洋(ゲームクリエイター/サイバーコネクトツー)
水﨑 淳平(アニメーションディレクター/神風動画)

【アート部門】
日時:11月18日(水) 16:00-19:00
出席:審査員(アート部門)
原田 大三郎(主査、映像作家)
四方 幸子(キュレーター)
水江 未来(アニメーション作家)

ライブ配信はこちらから http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト 公式HP http://campusgenius.jp/2015/

いよりさきさんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。10月14日から27日の期間に上映される作品は、いよりさきさんの『おはようカロチン』、『3 workers』の2本です。

今回上映される、いよりさきさんの2作品は、どちらも軽快な音楽と美しい質感のアニメーションが組み合わさった作品です。色鉛筆とアクリル絵具で描かれた美しい質感と楽しい動きは、観る人の気持ちを明るくします。いよりさきさんは、第17回学生CGコンテストで『ユージュームゲン』が、第19回では『hug』がそれぞれノミネートしています。

10月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年10月14日(水)~10月27日(火)
作家:いよりさき
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
いよりさき
音楽とアニメーションというテーマで多くのオリジナル短編作品を発表し、MVや子供向け番組のアニメーションも数多く手がける。オタワ国際アニメーション映画祭など、多くの海外映画祭で上映されている。
http://sakiiyori.com

■プログラム:10月14日(水)~10月27日(火)

『おはようカロチン』

『3 workers』

なお、学生CGコンテストでは、今年も受賞作品決定するまでの審査過程をインターネットでライブ中継します。作品講評と審査によって最終審査会に進めるノミネート作品がその場で決定。リアルタイムに発表されます。

第21回学生CGコンテスト
ノミネート選考会 番組配信

【エンターテインメント部門】
10月14日(水) 16:00-19:00
【アート部門】
10月15日(木) 19:30-21:30

配信:チャンネルD http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト公式ホームページ http://campusgenius.jp/2015/

学生CGコンテスト 審査過程をインターネットでライブ中継!10/14、15、11/9、18

第21回 学生CGコンテスト(Campus Genius Award)は438作品の応募がありました。応募者は大学、 大学院、 専門学校、高校に至る幅広い年齢層に広がり、アートやデザインを専門的に学んでいる学生だけでなく、自発的に新しいメディアを用いた表現活動をしている学生からも応募がありました。応募作品には幅広い作品を募集している学生CGコンテストならではの多様性が見られます。

学生CGコンテストでは、今年も受賞作品を決定するまでの審査過程をインターネットでライブ中継します。「ノミネート選考会」は10月14日(水)と10月15日(木)に実施。作品講評と審査によって最終審査会に進むノミネート作品がその場で決定します。11月9日(月)、11月18日(水)の「最終審査会」では、今年度の受賞作品が選ばれリアルタイムに発表されます。

コンテストの審査会というのは一般的には非公開なものがほとんどですが、その中で行われている議論や、なぜその作品が選ばれたのかという理由やプロセスを知ることが若い作り手にとっては貴重であると考え、学生CGコンテストでは審査を公開しています。

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第21回 学生CGコンテスト 審査スケジュール

▼ノミネート選考会
最終審査に進むノミネート作品を決定します。【ライブ配信あり】

日時:10月14日(水) 16:00-19:00
出席:評価員(エンターテインメント部門)
小村 一生(プロデューサー/ワンオアエイト)
谷口 充大(ディレクター/テトラ)
堀口 広太郎(プロデューサー/グラフィニカ)
柳 太漢(インタラクティブディレクター/博報堂アイ・スタジオ)

日時:10月15日(木) 19:30-22:30
出席:評価員(アート部門)
谷口 暁彦(作家)
土居 伸彰(アニメーション研究・評論)
馬 定延(メディアアート研究・批評)
渡邉 朋也(作家)

▼最終審査会
審査員が集まり、本年度の受賞作品を決定します。【ライブ配信あり】

【エンターテインメント部門】
日時:11月9日(月) 16:00-19:00
出席:審査員(エンターテインメント部門)
豊嶋 勇作(主査、プロデューサー/デジタルフロンティア)
松山 洋(ゲームクリエイター/サイバーコネクトツー)
水﨑 淳平(アニメーションディレクター/神風動画)

【アート部門】
日時:11月18日(水) 16:00-19:00
出席:審査員(アート部門)
原田 大三郎(主査、映像作家)
四方 幸子(キュレーター)
水江 未来(アニメーション作家)

ライブ配信はこちらから http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト 公式HP http://campusgenius.jp/2015/

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第21回学生CGコンテスト応募概況1第21回学生CGコンテスト応募概況2

森下友菜さんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。9月30日から10月13日の期間に上映される作品は、森下友菜さんの『My Fragment』、『香嵐渓』の2本です。

今回上映される森下さんの『My Fragment』は、影をテーマにした作品です。セロファンを重ねた、透明感のある世界観が魅力的です。同作品は、第16回学生CGコンテストで、奨励賞を受賞しています。『香嵐渓』は、愛知県の紅葉の名所を舞台にした親子のアニメーション作品です。

10月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年9月30日(水)~10月13日(火)
作家:森下友菜
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
森下友奈(もりした・ともな)
愛知県立芸術大学卒。色鉛筆や絵の具など素材を活かした温かみのある短編アニメーションを制作しています。

■プログラム:9月30日(水)~10月13日(火)

『My Fragment』
http://www.cgarts.or.jp/scg/2010/prize/mov_p8/index.html

『香嵐渓』

なお、学生CGコンテストでは、今年も受賞作品決定するまでの審査過程をインターネットでライブ中継します。作品講評と審査によって最終審査会に進めるノミネート作品がその場で決定。リアルタイムに発表されます。

第21回学生CGコンテスト
ノミネート選考会 番組配信

【エンターテインメント部門】
10月14日(水) 16:00-19:00
【アート部門】
10月15日(木) 19:30-21:30

配信:チャンネルD http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト公式ホームページ http://campusgenius.jp/2015/

池亜佐美さん、木畠彩矢香さんの作品を上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。9月16日から29日の期間に上映される作品は、池亜佐美さんの『Metome – Paper Moon』、木畠彩矢香さんの『SPECIAL PROGRAM』です。祝祭広場では28日まで、スヌーピーフェスティバルが開催されています。

今回上映される池亜佐美さんの『Metome – Paper Moon』は、世界的に注目を集める、大阪府出身のTakahiro Uchibori氏によるソロプロジェクト、Metomeの新EPです。池さんは学生CGコンテストで『USAWALTZ』や『USALULLABY』などの作品が、たびたび受賞しています。木畠彩矢香さんの『SPECIAL PROGRAM』はコックに追われた子豚がサーカスの小屋を逃げ回る、コミカルな作品です。全編を通して、砂で描かれたアニメーションです。木畠さんは同作品が第20回学生CGコンテストにノミネートした後、新作がアヌシー国際アニメーションフェスティバルにノミネートされるなどの活躍をされています。

9月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年9月16日(水)~29日(火)
作家:池亜佐美、木畠彩矢香
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
池 亜佐美(いけ あさみ)
アニメーションと伴う音楽を制作。劇場上映をはじめ、インスタレーションや舞台、映画照明など、様々な上映形態にあわせアニメーションをデザイン。1987年東京生まれ。2011年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、2013年同学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。作品は広島国際アニメーションフェスティバルをはじめ、国内外で上映される。
Asami Ike Animation & Music http://liltasm.com

木畠 彩矢香(きはた さやか)
1992年9月8日生まれ。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科表現コース4年生。手描きアニメーションを中心に制作しています。

■プログラム:9月16日(水)~29日(火)

『Metome – Paper Moon』

『SPECIAL PROGRAM』

なお、学生CGコンテストでは、今年も受賞作品決定するまでの審査過程をインターネットでライブ中継します。作品講評と審査によって最終審査会に進めるノミネート作品がその場で決定。リアルタイムに発表されます。

第21回学生CGコンテスト
ノミネート選考会 番組配信

【エンターテインメント部門】
10月14日(水) 16:00-19:00
【アート部門】
10月15日(木) 19:30-21:30

配信:チャンネルD http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト公式ホームページ http://campusgenius.jp/2015/

杉殿育恵さん、松本彩音さんの作品を上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。9月2日から15日の期間に上映される作品は、杉殿育恵さんの『The Dream in the dream』、松本彩音さんの『あの子とハトのいる街』です。祝祭広場で行われる文具の博覧会に合わせて、手紙をモチーフにした作品を選びました。

今回上映される杉殿育恵さんの『The Dream in the dream』は、多くの恋に出会う女性の姿を一週間の出来事として描いた、切り絵のアニメーション作品です。一歩引いた目線で描かれた世界観が印象的です。杉殿さんは第13回学生CGコンテストで、西尾都さんとの共作『迷走赤ずきん』が最優秀賞を受賞。現在もお二人によるクリエイティブユニット、pecorapedとして活躍をされています。松本彩音さんの『あの子とハトのいる街』はハトに手紙をたくして文通し合う、男の子と女の子を描いたアニメーション作品です。シンプルで丁寧に描かれた物語が心を打ちます。松本さんは、同作品で第20回学生CGコンテストにノミネートしています。

9月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年9月2日(水)~15日(火)
作家:杉殿育恵、松本彩音
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
杉殿育恵(すぎどの・いくえ)
1984年広島県出身。2006年クリエイティブユニット・ペコラペッド結成。2008年
広島市立大学大学院芸術学研究科のメディア造形分野 修了。主な作品『メロメ
ロ』<ASK?映像祭2013大賞>、『The Dream in the dream』<アヌシー国際アニ
メーション映画祭2008学生部門入選>、『SPONCHOI Pispochoi』(pecoraped)
<広島国際アニメーションフェスティバル2010コンペティション入選>、『迷走
赤ずきん』 (pecoraped)<第13回学生CGコンテスト最優秀賞>など
Ikue Sugidono’s site http://www.ikuesugidono.com/
pecora’ped ホームページ http://pecoraped.tumblr.com/

松本彩音(まつもと・あやね)
1991年長崎生まれ。東京造形大学アニメーション専攻卒業。
やわらかいタッチで、ほのぼのしたアニメーション・イラストを制作している。
来年開催の東京造形大学OBOG上映会「ZOO」にて新作上映予定。
https://www.facebook.com/zoo.shinsaku.jouei

■プログラム:9月2日(水)~15日(火)
『The Dream in the dream』
dream_still

『あの子とハトのいる街』

なお、第21回学生CGコンテストの作品募集締切は9月16日19時までです。
学生CGコンテスト公式HP http://campusgenius.jp/2015/

川上彩穂さん、木下絵李さんの作品を上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。8月19日から9月1日の期間に上映される作品は、川上彩穂さんの『なんでもない』、木下絵李さんの『見えない糸』です。

今回上映される川上彩穂さんの『なんでもない』は、鉛筆で描かれたキャラクターが不思議な音楽と共に、ふわふわと宙を漂うアニメーション作品です。川上さんは、同作品が第19回学生CGコンテストでノミネートし、第20回では『おでかけ』が優秀賞を受賞しています。木下さんの『見えない糸』はネコと女の子のキャラクターが見えない糸に動かされていくアニメーション作品です。木下さんは第20回学生CGコンテストで『欒』がノミネートしています。

 

8・9月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年8月19日(水)~9月1日(火)
作家:川上彩穂、木下絵李
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
川上 彩穂(かわかみ・あやほ)
2014年 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻卒業。
http://moment-moment.tumblr.com/

木下絵李(きのした・えり)
2014年、九州大学芸術工学部画像設計学科卒業。同年、東京藝術大学大学院映像
研究科アニメーション専攻入学。
http://erikinoshita.com/

■プログラム:8月19日(水)~9月1日(火)

『なんでもない』

nandemonai
『見えない糸』

なお、第21回学生CGコンテストの作品募集締切は9月16日19時までです。
学生CGコンテスト公式HP http://campusgenius.jp/2015/

今年も開催!ひかるどうぶつえん2015

夏の夜、横浜市金沢動物園で行われるナイトズーとメディアアートがコラボレーションするイベント「ひかるどうぶつえん」が、今年も開催されます。8月29日(土)、30日(日)夕方18:30頃から20:00頃、2日間に渡り、動物園のいたるところにインタラクティブアート、インスタレーション、アニメーション、映像、フォト、パフォーマンスなどが現れます。メディア芸術祭や学生CGコンテストで受賞、ノミネートしているメンバーが多数出演。子供から大人まで楽しめるイベントになっています。予告編ムービーも公開されているので、是非ご覧になってみてください。

横浜★金沢動物園 ナイト金沢ZOO映像祭
ひかるどうぶつえん2015

開催日時 2015年 8月29日(土)、30日(日)夕方18:30頃から20:00頃
※作品により開始時間は異なります。
※雨天の実施の有無は動物園にお問い合わせください。
会場 横浜市金沢動物園
入園料 大人500円 中人・高校生300円 小・中学生200円、小学生未満無料
(毎週土曜日高校生以下無料)
※よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポート 18歳以上2,000円
開園時間 9:30~16:30(8月毎週土日と14日(金)は、20:30まで開園時間延長
(入園は19:30まで))
住所 〒236-0042 横浜市金沢区釜利谷東5-15-1
交通機関 京浜急行「金沢文庫」駅下車 西口バス乗場1番でバスに乗車
①「野村住宅センター」行きバス「夏山坂上」下車徒歩6分
②急行「金沢動物園」行きバスで10分(土・日・祝のみ)
駐車場 1回600円
お問合せ 045-783-9100
ウェブサイト
ひかるどうぶつえん 特設サイト
http://hikarudoubutsuen.jp
金沢動物園 公式ウェブサイト
http://www2.kanazawa-zoo.org

主催 金沢動物園映像祭「ひかるどうぶつえん」実行委員会
共催 (公財)横浜市緑の協会 金沢動物園
協賛 東京造形大学校友会

出展作家
莇貴彦、阿部舜、池亜佐美、井上亜美、大柿鈴子、上平晃代、川口恵里、木村優作、黑田菜月、佐藤美代、中田彩郁、仲本拡史、平本瑞季、平野彩花、円香、村本咲、吉開菜央、ほか

【予告編ムービー】

WIRED PRESENTS CREATIVE HACK AWARD 2015 応募受付中!

CREATIVE HACK AWARDは、既成概念を壊す(=ハックする)ことから生まれた「野心的なヴィジョン」と「国や地域にとらわれずに活動するためのビジネスマインド」を重視する、『WIRED』主催による次世代クリエイターのためのアワードです。3年目を迎える今年は、原点に立ち返り、「既成概念をハックせよ」をテーマに掲げます。

【募集期間】2015年5月11日(月)~9月30日(水)
【募集カテゴリー】「グラフィック」「ムーヴィー」「アイデア」「3Dプロダクト」
公式ホームページはこちら → http://hack.wired.jp/

CREATIVE HACK AWARDとは?
マンガ、アニメ、ゲーム、広告グラフィック……。かつて日本のクリエイティヴコンテンツが、クールの象徴として世界を席捲する強力なパワーを有していた事実を疑う人はいないでしょう。
しかしそのストロングポイントは、いまや確実に脅かされています。そのことを自覚しなければ、日本のクリエイティヴシーンも早晩「ガラパゴス」の罠に落ちることになりかねません(いや、既に落ちているのかもしれません)。
そんな現状を認識したうえで、それでも日本のクリエイティヴの未来を切り拓こうとしている「人材」に、次なるステップへと進むきっかけをもたらすべく、2013年、WIREDは「CREATIVE HACK AWARD」を立ち上げました。
クリエイティヴに携わる多くの人々に対し、「この先、クリエイターに求められる資質とは何か」、「今後、クリエイターが担うべき領域とは何か」といった点について考えるきっかけを与えることが、アワードの開催意義でもあります。

Facebook: https://www.facebook.com/creativehackaward
Twitter: https://twitter.com/HackAward

今年のテーマは「既成概念をハックせよ」
新しいクリエイティヴとは、アート、デザイン、ビジネスのすべてであって、そのどれでもない。都市、身体、科学、テクノロジー、文化……。この世のすべてをハックの対象とした「新しいアイデア」から生まれた、優れたクリエイティヴ作品、新しいクリエイティヴ作品を求む。「これはなんなんだ」と、つくっている本人さえもクビをかしげるような「逸脱したアイデア/クリエイティヴ」も大歓迎。

CREATIVE HACK AWARD 2015 賞/賞品
グランプリと準グランプリの方には、ロンドン(予定)のクリエイティヴシーンを視察するCREATIVE HACK TOURへご招待。各賞ごとに、液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズ、もしくはペンタブレット「Intuos Pro」シリーズを贈呈いたします。
最終審査通過者(30名程度を予定)に対し、国内外のクリエイティヴ企業やデザインファーム等に向けてのピッチセッションの場を提供します。 ※詳細は、公式サイトで随時更新いたします。

過去の受賞作品
2013年:http://hack2013.wired.jp/
2014年:http://hack2014.wired.jp/

お問い合わせ
お問い合わせはメールで事務局までお送りください。宛先info@hack.wired.jp。件名には必ず「CREATIVE HACK AWARD2015」と記載してください。電話、fax.、コンデナスト・ジャパンインフォメーション等では一切回答致しませんのでご了承ください。お問い合せいただいた場合、3営業日以内にご回答いたします。3日以内に返答がない場合は、お手数ですが再度お問い合せください。お問い合せで取得した個人情報は、お問い合せの回答のみに使用し、法令の規定に基づく場合を除き、第三者へ提供いたしません。

いよりさきさん、大桃洋祐さんの作品を上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。8月5日から18日の期間に上映される作品は、いよりさきさんの『hug』、大桃洋祐さんの『farm music』です。祝祭広場で行われるサファリフェアに合わせて、動物の登場する作品をセレクトしました。

今回上映されるいよりさきさんの『hug』は、赤い髪をした女性が、次々と現れては消える動物たちにハグをしていく、アニメーション作品です。温かみのある色彩が特徴的な作品です。いよりさきさんは、同作品が第19回学生CGコンテストでノミネート、第17回では『ユージュームゲン』がそれぞれノミネートしています。大桃さんの『farm music』は、たくさんの動物たちが、軽快な音楽を奏でるアニメーション作品です。動物たちの楽しげな姿が印象的です。大桃さんは、同作品が第16回学生CGコンテストでノミネート、第15回では『輝きの川』がエンターテインメント賞を受賞しています。

8月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年8月5日(水)~8月18日(火)
作家:いよりさき、大桃洋祐
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
いよりさき
音楽とアニメーションというテーマで多くのオリジナル短編作品を発表し、MVや子供向け番組のアニメーションも数多く手がける。オタワ国際アニメーション映画祭など、多くの海外映画祭で上映されている。
http://sakiiyori.com

大桃 洋祐(おおもも・ようすけ)
1985年生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業、同学科大学院修了。大学院修了と共にフリーランスのアニメーション作家として活動を開始。代表作「輝きの川」「farm music」はTBS DigiCon6最優秀賞や文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出など多数の映画祭で評価を受け、NHK Eテレ「2355」やNHK「みんなのうた」のアニメーション制作などを手掛ける。
http://omomoyosuke.com/

■プログラム:8月5日(水)~8月18日(火)

『hug』

『farm music』

なお、第21回学生CGコンテストの作品募集締切は9月16日19時までです。
学生CGコンテスト公式HP http://campusgenius.jp/2015/

学生CGコンテストのキックオフMTGをライブ配信!8/13(木)、26(水)

第21回学生CGコンテスト(Campus Genius Award)の作品募集が始まりました。DEPRTURE では今回も作品募集から受賞作品が決まるまでの全過程をネットでライブ配信していきます。

学生CGコンテストは今年から、アート部門とエンターテインメント部門の2部門制になりました。「キックオフミーティング」も2部に分けてお送りいたします。

8月13日(木)16時からは【アート部門】キックオフミーティングを開催。審査員からは原田大三郎、四方幸子さん、評価員からは谷口暁彦さん、土居伸彰さん、馬定延さんが出席し、今年で21回目を迎える学生CGコンテストについてディスカッションをしていただきます。

8月26日(水)16時20分からは【エンターテインメント部門】キックオフミーティングを開催。原田大三郎審査員長、審査員からは豊嶋勇作さん、松山洋さんに加え、今回新たに審査員に加わった、神風動画の水崎淳平さんが出席。評価員からは小村一生さん、谷口充大さん、堀口広太郎さんと、今回新たに加わった博報堂アイ・スタジオの柳太漢さんが出席します。

学生CGコンテストのこれまでについての情報を共有し、方向性や審査方法、応募作品への期待などを語り合っていただく予定です。応募を考えている人だけでなく、コンテストって何だろうと思っている人にもヒントを示せるかもしれません。いよいよ始まる学生CGコンテストの配信を是非ご覧ください。

 

21th学生CGコンテスト キックオフミーティング

【アート部門】
日時:8月13日(木)16:00~17:30 予定
配信:DEPARTURE チャンネルD
http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure

<出席者>(予定・50音順・敬称略)
▽審査員
原田大三郎(主査、映像作家)
四方幸子(キュレーター)

▽評価員
谷口暁彦(作家)
土居伸彰(アニメーション研究・評論)
馬 定延(メディアアート研究・批評)

 
【エンターテインメント部門】
日時:8月26日(水)16:20~17:30 予定
配信:DEPARTURE チャンネルD
http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure

<出席者>(予定・50音順・敬称略)
▽審査員長
原田大三郎(映像作家)

▽審査員
豊嶋 勇作(主査、プロデューサー/デジタルフロンティア)
松山 洋(ゲームクリエイター/サイバーコネクトツー)
水﨑 淳平(アニメーションディレクター/神風動画)

▽評価員
小村 一生(プロデューサー/ワンオアエイト)
谷口 充大(ディレクター/テトラ)
堀口 広太郎(プロデューサー/グラフィニカ)
柳 太漢(インタラクティブディレクター/博報堂アイ・スタジオ)

※第21回学生CGコンテスト/Campus Genius Award作品募集(9/16(水)19:00 まで)

川上彩穂さん、中田彩郁さんとサキタニユウキさんの作品を上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。7月22日から8日4日の期間に上映される作品は、川上彩穂さんの『おでかけ』、7月29日から8日11日の期間に上映される作品は、中田彩郁さんとサキタニユウキさんの共同監督作品『ヨナルレ Moment to Moment』です。

今回上映される川上さんの『おでかけ』は、粘土が生活をするアニメーション作品です。肌色のかたまりが人のような生活を行う様子は、ずっと見ていたくなるような不思議な魅力があります。『おでかけ』は第20回学生CGコンテストで優秀賞を受賞しています。中田彩郁さんとサキタニユウキさんの共同監督作品『ヨナルレ Moment to Moment』は、夜、とがった鼻のお月さまがあらわれて、街の家々が一斉に動き出していくアニメーション作品です。夜を表現した淡い色味の世界が美しい、詩的な物語です。この作品は、第16回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で、審査員推薦作品として選出されています。

 

7・8月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年7月22日(水)~8月4日(火)
作家:川上彩穂
期間:2015年7月29日(水)~8月11日(火)
作家:中田彩郁、サキタニユウキ
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

 

<プロフィール>

川上 彩穂(かわかみ・あやほ)
2014年 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻卒業

中田 彩郁(なかた・あやか)
アニメーション作家、アニメーター。埼玉県出身。東京造形大学アニメーション専攻卒業。記憶された時間と空間、動きの表現を追求して作品制作を続けている。2011年より映像制作グループNA+SA Animationとしても活動中。TVシリーズ(演出・作画・美術)やCM、イラストレーション、舞台への作品提供など活動の幅を広げている。他代表作は『境界線』『目線』『コルネリス』など。

サキタニユウキ
ディレクター、アニメーションデザイナー、コンポジッター、ビデオグラファー。アニメーション制作会社マッドハウスにてアニメーションカメラマンとして活動を開始。その後、コマーシャル・フィルム制作会社に入社しアニメーションデザイナーへ転向。アニメーション、実写、モーショングラフィックスなどの手法を用いてCM、VP、Web映像、MVなどを手がけ幅広く活動中。アニメーション作家の中田彩郁と共に「NA+SA Animation」としても活動中

 

■プログラム:7月22日(水)~8月4日(火)

『おでかけ』(5:08)

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■プログラム:7月29日(水)~8月11日(火)

『ヨナルレ Moment to Moment』(7:53)

 

なお、第19回文化庁メディア芸術祭の作品募集締切は9月9日18時まで、第21回学生CGコンテストの作品募集締切は9月16日19時までです。
文化庁メディア芸術祭公式HP http://j-mediaarts.jp/
学生CGコンテスト公式HP http://campusgenius.jp/2015/

吉川英里さんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。7月8日から22日の期間に上映される作品は、吉川英里さんの『うばたまの夢』です。

吉川さんの『うばたまの夢』は不思議な音楽にのせて、少女が夢の中を彷徨っていくアニメーション作品です。作品のタイトルにもなっている「うばたまの夢」というのは、夢と現実(うつつ)について詠まれた古今和歌集の中の11首のうちの最初の歌です。この和歌集では、最後の歌に向けてだんだんと、夢と現実の境界が曖昧になっていくさまが表現されているそうです。吉川さんは第20回学生CGコンテストで『Cocktail』、『うばたまの夢』の2作品がノミネートしています。

7月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年7月8日(水)~7月21日(火)
作家:吉川英里
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
吉川 英里(よしかわ・えり)
1991年生まれ。多摩美術大学に在籍中。カラフルな手描きのキャラクターとCGをミックスさせたアニメーションを制作している。http://eriyeeeeell.tumblr.com/

■プログラム:7月8日(水)~7月21日(火)

『うばたまの夢』(1:42)

鈴木沙織さんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。6月24日から7日7日の期間に上映される作品は、鈴木沙織さんの『TAIKO』です。

今回上映される鈴木さんの『TAIKO』は、ムソルグスキーの曲に動きを合わせたアニメーション作品です。切り紙や半立体の人形など様々な素材を用いて制作されています。鈴木さんは第16回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で『感傷の沈殿』が審査員推薦作品として選ばれるなどの活躍をしています。

7月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年6月24日(水)~7月7日(火)
作家:鈴木沙織
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
鈴木 沙織(すずき・さおり)
1988年生まれ。女子美術大学芸術学部絵画学科卒業。アート・アニメーション学校の夜間コースにて真賀里文子氏のもと、人形アニメーションを学ぶ。 マルチプレーンの撮影台を組み、半立体の人形を使い色彩豊かな画面を心がけ制作をしている。東京芸術大学大学院映像研究科に在学中。
Web:http://saoriart.tumblr.com

■プログラム:6月24日(水)~7月7日(火)

『TAIKO』(2:11)

池亜佐美さんの作品を上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。6月10日から23日の期間に上映される作品は、池亜佐美さんの『ほこり犬のはなし』、『the curly dog story』の2本です。祝祭広場で行われるドックフェアに併せて、犬をモチーフとした作品をセレクトしました。

池さんは、東京芸術大学大学院在学中に制作した『USAWALZ』が第17回学生CGコンテストで優秀賞を受賞。今回上映される『ほこり犬のはなし』は第18回でノミネート。『usalullaby』が第19回で馬定延さんによる評価員賞を受賞しています。

6月のショートフィルム 若手映像作家作品から

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年6月10日(水)~6月23日(火)
作家:池亜佐美
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>

池 亜佐美(いけ・あさみ)
アニメーションと伴う音楽を制作。劇場上映をはじめ、インスタレーションや舞台、映画照明など、様々な上映形態にあわせアニメーションをデザイン。1987年東京生まれ。2011年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、2013年同学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。作品は広島国際アニメーションフェスティバルをはじめ、国内外で上映される。
Asami Ike Animation & Music http://liltasm.com

■プログラム:6月10日(水)~6月23日(火)

『ほこり犬のはなし』(3:30)

『The Curlydog Story』(1:05)

なお、第21回学生CGコンテストの作品募集は7月上旬を予定しています。

木下絵李さん、村本咲さんの作品を上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。4月29日から5日12日の期間に上映される作品は、木下絵李さんの『欒』、村本咲さんの『夜ごはんの時刻』です。

(さらに…)

オオニシカオリさん、中内友紀恵さんの作品を上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。4月29日から5日12日の期間に上映される作品は、オオニシカオリさんの『来て見てここはね』、中内友紀恵さんの『祝典とコラール』です。祝祭広場では11日まで、ディズニーファミリーフェスティバルや「ベイマックス」展が開催されていますので、併せてご覧になってみてはいかがでしょうか?

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当真一茂さんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。3月25日から4月7日の期間に上映される作品は、当真一茂さんの『BANABANAFRIENDS』です。当真さんは『パモン』が第20回学生CGコンテストでノミネート。フェルトを使ったファンシーなアニメーションを制作されています。祝祭広場では4月7日まで、ムーミンマーケット2015が開催されています。

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大橋史さん、古村静香さんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。2月25日から3月10日の期間に上映される作品は、大橋史さんの『Let’s✩Cookin’ Jam』、古村静香さんの『MOGAな一日 A Day In MOGA』です。祝祭広場は3月10日まで、阪急ファッションウィークス『ファッション遊園地』が開催されています。

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第20回学生CGコンテスト受賞発表イベントを開催!

1995年に学生によるCG作品を表彰するためにスタートした学生CGコンテストが記念すべき20回を迎えました。時代に対応してCG以外にも対象領域を広げ、この2月に開催された文化庁メディア芸術祭では、学生CGコンテスト関連の8作品が入選するなど、歴代受賞者の活躍は目覚しいものがあります。

このたび 第20回の受賞作品をとその作者たちを紹介するイベント「キャンパス・ジーニアス・ミーティング」を2月27日(金)と28日(土)の2日間、銀座のクリエイティブカレッジG/A/T(ギャット)で開催いたします。金曜日の18時からは表彰式も行います。

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当真一茂さん、しばたあさこさんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。2月15日から2月24日の期間に上映される作品は、当真一茂さんの『Happy fluffy time』、しばたあさこさんの『モーリーのおもちゃ屋』です。祝祭広場は24日まで、ブライスドール販売のチャリティーイベントが開催されています。

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杉殿育恵さん、池亜佐美さんの作品を大阪で上映

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。1月28日から2月14日の期間に上映される作品は、杉殿育恵さんの『メロメロ』、池亜佐美さんの『ほこり犬のはなし』です。祝祭広場は14日まで、バレンタインフェアが開催されています。

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